足の裏を刺激する「つぼ療法」は、肩こりや頭痛、冷え性、便秘・・・そうした症状を癒してくれる、誰にでもできる簡単なマッサージ法です。
足つぼマッサージ健康法は継続が肝心で毎日、1日30分は続けることが肝心です。なかなか足揉み中は退屈だと思われますので、音楽やテレビなどを視聴しながらマッサージするとよいです。
足裏のしこりは、体の器官や組織の病変後、反応区に対応区の細胞の組織の変化が作り出したものです。
以前は老廃物を排出するため500ccの白湯を飲むとしていましが、生理学的に言えば適度な水分でよいとされ、飲みすぎは心、腎臓、胃腸に負担をかけたり、虚になったりし重病の方には適しません。
反応区は個人の足の骨で決まります。健康な人の足の骨は身長に正比例し、臓腑は足部の反応区の通りに配列しています。
以前の足裏は定点または反射区番号を基準に数回もしくは数分もんでいましたが、新方法は骨格や筋肉の構造に基づき施術を行い、病理反応現象を探し、区域を連続的にもむ方法で病理反応物をなくすようにしています。
新方式は道具を使い、無駄な力を省き、便利で身体を痛めない方法で、手の指の変形、目肩、腰を痛めない施術となっています。
中国足ツボは中国医学で言う全体観の治療を行い、如何に診断治療をすれば病気の予防となり、悪化を防げるかという予防医学の観念です。
新方式では「脳」を人体のスイッチと考え大脳からもみ始めます。上から下へ、内から外へ全面的に漏れが無いように治療を行います。「順氣(気の流れを変える)」と言う作用もあります。過去の足裏療法は俳毒のため、或いは、循環促進や腎臓、心臓の強化のためという観念は打ち破らなければならないのです。
旧法は「痛み」が実技の指標となり、痛ければ痛いほど良いという主張で多くの人が耐えられないと思っていました。
新方式の中国足つぼは病理反応の現象を知り、個人の体質によって適度に刺激します。
そうすれば耐えられ施術後の心地よさも楽しめます。 もむ順番は、「頭」から始め、体内の各系統の相互強調、協力をコントロールし、最後に個人の必要に応じ、全体の調整をもれなく行います。機械のように反射区番号の1から83を順番にもむのではありません。
足つぼ療法は、針灸治療に並び、またそれよりも比較的容易にできる治療法として人気が高まっています。
東洋医学の考え方の基盤となっているのが、古代中国の哲学、「陰陽論」と「五行論」です。宇宙のすべてのものは陰と陽の二つの相反する要素から成り立っている、というのが、陰陽論です。一方、自然界のさまざまな現象を「木火土金水」という5つの要素にわけてその因果関係を説明しようというのが、五行論です。
人間の体内にある臓器、五臓六腑も、すべて5つにあてはめて考えます:
○「木」に属するもの・・・肝の臓、胆の腑
○「火」に属するもの・・・心の臓、小腸と三焦の腑
○「土」に属するもの・・・脾の臓、胃の腑
○「金」に属するもの・・・肺の臓、太陽の腑
○「水」に属するもの・・・腎の臓、膀胱の腑
そして、病気というのは、これらの五行の乱れによって生じると考えます。所属する臓器に異常が生じるというわけです。したがって、木火土金水の五行の調和を考えながら、五行に属する五臓六腑を調節することによって、病気を治療するという考えです。
つぼが存在する経路には、肺経、太陽経、などがあります。肺の臓をめぐる経路には肺経、太陽の腑をめぐる経路には太陽経というように、それぞれがめぐる臓腑の名前が付けられているのです。そして、これらの経路は関連の臓腑にエネルギーを与える役目をしているのです。足つぼ療法もこのような考え方に沿って、不調な臓器に対応する足のつぼを刺激するというものです。